ふいに、中島みゆき

先日、中島みゆきファンの上司が、中島みゆきについて熱く語り出し、CDを色々貸してくれました。

中島みゆきの曲で何が好きかと聞かれたので、「二隻(にそう)の舟」と「命の別名」だと答えたら、なんだかすごく驚いていました。何か意外だったらしい。

翌日、「命の別名」のシングルCDを持ってきてくれたのですが、CDのサイズが、小さっ!な、懐かしい。そういえばシングルって昔はこれだった!

この曲は、リアルタイムで聴いていたわけではなく、何年か前に知り合いから勧められスマホでダウンロードしたため、いつ頃発売された曲なのかも、カップリング曲があの「糸」だったことも知らなかった。
お恥ずかしながら、ドラマの主題歌だったことすら知らず。「聖者の行進」。うん、聞いたことはある。
ドラマの大まかな筋を知ってからこの歌を聴くと、歌詞の意味合いもまた違った味わいを帯びて、別の曲を聴いているよう。面白いものです。

ちなみに、シングルバージョンもよかったですが、個人的にはアルバム「わたしの子供になりなさい」に収録されているものが好き。よりパワフルな歌唱で、切実な心の叫びのように聴こえます。

「二隻(にそう)の舟」は、以前にもブログで触れた記憶ですが、アルバム「EAST ASIA」に収録されているバージョンが圧倒的に好きです。
杉本和世さんと坪倉唯子さん(←B・Bクイーンズのボーカルの女性)がコーラスで参加されているとのこと。迫力です。聴くたび鳥肌立ちます。「風は強く 波は高く 闇は深く…」のところで毎回泣きそうになります。

その上司は、中島みゆきの本も読んでいるそうで、CDもほぼ全て揃えているそうで、今度コンサートのDVDも貸してくれるそうな。
そこまでディープなファンだったとは。
だけど彼女の甘さのないスケールの大きな歌詞が、やっぱりいいなあ〜、好きだなあ。

「二隻の舟」を聴いていたとき、中島みゆきって漢詩を読む人なのかなあ、とふと思いました。
たまたま先日購入した、『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』(小津夜景、著)の冒頭に登場した2つの詩を読んでいたときに、「二隻の舟」の歌詞が頭に浮かんだのを思い出し。
その2つの詩は、杜甫「旅夜書懐」と、白居易「贈元稹抄本」というもの。
とはいえ、私は漢詩というものに全く無知なのでわかりませんが。なんとなく。
(『カモメの日の読書』もたまたま本屋で見かけ、装丁のかわいさや本の佇まいに惹かれて買ったもの。)

と、いうわけで、にわかに中島みゆきに浸る休日でした。

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