クリスマスにクリスマスソングが聴きたくなるように、この時期は桜の歌が聴きたくなります、やはり。単純なもので。
それにしても、桜の歌って名曲が多いなあ。
別れの季節でもあるので、どこか切ない曲調、歌詞のものが多いからかな。
コブクロ『桜』は飽きるほど聴いたけど、全然飽きない。
コブクロ『桜』 – YouTube
この曲は、ちょうど身内に不幸が続いた時期によく流れていたため、未だに、亡くなった人を思う曲に聴こえてしまう。
大原櫻子ちゃんの『ひらり』も好き。
大原櫻子『ひらり』 – YouTube
桜は満開を過ぎて散り始める頃が一番好きなので、「ひらり」って曲名がもうツボです。
泣きたくなった時は
ここに帰ってくればいい
君と見ていた同じ景色が
変わってしまっても
君と見ていたさくらの花は
今年も咲くから
去年の台風で折れてしまった近所の桜が、ずっとそのまま残されています。
(→思い出の桜が)
折れた先端に少しだけ、細い枝が残っているので、もしかしたら、咲いてくれることを願って残されているのかな…?なんて想像。
今のところ蕾は見当たらないのですが、それでも淡い期待を抱いて毎日見上げてしまう。
一輪でも咲いてくれたら。
AKB48、は、普段はほぼ聴かないですが、『桜の木になろう』はいい曲だなあと思います。
AKB48『桜の木になろう』 – YouTube
永遠の桜の木になろう
そう僕はここから動かないよ
もし君が心の道に迷っても
愛の場所がわかるように立っている
最近、ソメイヨシノの寿命の話も聞きますが、願わくば、今の子どもたちが大人になって、おじいちゃんおばあちゃんになっても、その後の子どもたちの時代になっても、ずっとずっと永遠に、春には満開の桜が咲いていてほしい。
もしも花をつけることができなくなっても、いつか還る場所の目印としてそこに立っていてほしい。