ある本との再会

最近、積ん読本が増え続けているので、買うのを止めようと何度も思いつつ、全然止められない本屋通い。

昨日は、ある本を求めてある小さな本屋へ行ってきました。

数年前(2年前だったかな)に、通りすがりに偶然立ち寄ったのですが、ビルの一角、横長の狭いスペースに、国内外の雑貨と本が並んでいるオシャレな雰囲気のお店。
雑貨が主で、本の数はそれほど多くないのですが、店員さんによって丁寧にセレクトされているのがとても伝わってきて、いい感じだなあ〜と思ったのを覚えています。

その時にパラパラと立ち読みした一冊の本が印象的で、でもその時は時間もなく買わずにお店を出ました。またどこかで見かけたときにでも買おうと思っていた。

ところがそれ以降、どの書店でも見かけることなく、題名も忘れてしまったため、Amazonでそれらしいキーワードを入れてみても見つけられず。

以降、そのお店に足を運ぶこともなく(少し遠かったため)、でもなんとなくその本のことがどこかにひっかかっていました。

昨日、久々に近くまで行く用事があったので、「そうだ、あの本を探しに行こう」と立ち寄ってみることに。
数年たっているので、なくなっている可能性も高いなあと思いつつ。

入ってすぐのところに、最近読みたいと思っていた伊坂幸太郎の『フーガはユーガ』が目の前に二冊平積みされていました。
青が印象的な素敵な装丁の本が、お店の雰囲気にも、木製の本棚にもマッチしていてとてもいい感じに見えました。
そこで出逢った縁も感じて買うことに。

『フーガはユーガ』を片手に本棚を眺めていると、読んでみたいものがあり過ぎて困りました。どうやらここの店主さんと好みが似ているらしい。
「ここからここまで、全部ください!」と大人買いしたくなる衝動をおさえるのに必死。(そんなお金もないけど)

探していた本が以前あった辺りへ行くと…「あ!」

ありました。以前とおそらく同じ場所に。
題名も忘れていたのに、なぜかすぐにわかり。
ない可能性のほうを想定していたのでなんだか嬉しくなってしまった。

数年ぶりの再会。
というと大袈裟で、ここに来ればいつでも会えたはずなのだけど。そこまでの熱さではなく、でもなんだか忘れられない、自分にとってのそんな存在の本が、数年越しに我が家へやってきてくれました。

なんだか妙な2ショット(笑)。

カノウユミコ『やさいのかみさま』。
優しい佇まい。
落ち着いた気分のときにゆっくり読みたいと思います。

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