先日のバースデーに、万年筆をいただきました。遅ればせながらの投稿。
DAKSというイギリスのファッションブランドとセーラーのコラボ商品のようで、なんだかとてもおしゃれ。
箱を開けた瞬間、「え、これ万年筆⁈」と驚いてしまいました。
細っ!
こんなスリムなデザインの万年筆を初めて見ました。そしてかわいい。
万年筆といえば、太くてごついイメージしかなかった。
「万年筆ですっ」と主張していないデザインが、外出先で使いやすいだろうと考えてくれたそうで。う、うれしい。
ペン先も主張していなくて、控えめでした↓
セーラー製なので、今持っている「青墨」のインクカートリッジが使えるところまで考えてくれたそうで、なんだかもう感謝しかない(> <)
↓書いてみた。
(再び字が汚くてスミマセン)
太さもちょうど良く、インクの出もバッチリでスラスラ書けました。
蓋を閉めるときの、カチッという感じがたまらない。
オルゴールの蓋を閉めるときの「カチッ」と、ペンの蓋を閉めるときの「カチッ」が好き(笑)。
ずっと読書の引用ノートをつけているのですが、今はこのペンで書くようになりました。
外出先のお供にも。(なくさないか心配しつつ)
歳は取りたくないけれど、心のこもったプレゼントに感謝しきり。
別の友人からのメールに、「誕生日は自分を産んでくれた母親に感謝する日」と書いてありました。
「お母さんがsoraを産んでくれたから、私はsoraと出会えて友達になれました。お母さんにお礼を言っておいてね。」
母と私が色々わだかまりの多い親子関係であることを知っている人なので、あえてそう送ってくれたような気がしています。
まだ母に「彼女からのお礼」を伝えられていないのだけど、もう、わだかまりを手放せたら。そうできたらと、何度も思います。最近は本当に何度も。
もうあまり時間がないのかもしれないと、時折ふと感じたりして。
誕生日は、もしかして祝ってもらう日というよりも、周りの人への感謝を思いおこすための日なのか。
今年はなんだかそんな一日になりました。