星の本

今日は、「星」にまつわる本を2冊買いました。

このままいくと、自宅の本棚から本が溢れそうなので、もう衝動買いはすまいと思っていたのですが。ダメだなあ。

一冊目は絵本。
甥のバースデープレゼントを探していて偶然見つけたものです。


星につたえて

星につたえて

  • 作者: 安東みきえ,吉田尚令
  • 出版社/メーカー: アリス館
  • 発売日: 2017/12/10

クラゲとほうき星の、あったかくて切ない恋の物語。

まだ生きものといえば、海のクラゲしかいなかった頃、クラゲはほうき星と出逢い、お互いの生きている世界、空と海について語りあいます。

たがいが知らない世界の話はふしぎで、だからよけいに美しく思え、それは胸のときめくものでした。

旅をしているほうき星と、次に会うことができるのは、何百年後。
クラゲはほうき星につたえたかった大事な言葉をいえないまま、別れのときが訪れ…。

久々に、絵本を読んでキュンとして泣きそうになってしまいました。
優しく愛らしい絵がとても素敵です。

***

もう一冊は、レジに向かう途中でふと目に止まった、『雨の名前』で知られる著者さんの新刊。


星のなまえ

星のなまえ

  • 作者: 高橋順子
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2018/09/08

帯の文に惹かれ。

星々が美しいとしたら、どんなふうに美しいのか、どんなふうに語りかけてくるのか。
それらとどのように付き合ってきたのか。
どのように共鳴して心の弦を鳴らしたか。
どんな劇に出会ったか。
(本文より)

星についての、こんな本を読んでみたかった。ずっと探していた本に出逢えたような、そんなうれしさがあり。楽しみです。

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