ある日の、イヤイヤ期真っ只中の甥と、その母親の会話。
甥「ぼくペンギンさ〜ん!」(←ペンギンになりきってはしゃいでいる)
妹(甥の母親) 「歯磨くよー」(←普通にスルー)
甥「やだペン」(←ペンギン語?)
妹「磨くよー」
甥「みがかないペン」
妹「早く来なさい!」(←怒)
甥「やだペン!ハミガキしないペン!」(←あくまでペンギンか)
妹「お母さんさっきからどれだけ待ってると思ってるの!」(←真剣)
甥「…やだペン…、ハミガキしないペン…」(←泣きそう。でもペンギン)
妹「いいかげんにしなさい‼︎」(←激怒)
甥「やだもん!みがかないもん!…ペン。え〜ん」(←さりげなくペンて言うたな)
妹 「虫歯になっても知らないからね‼︎」(←ごもっともだペン)
結局、最後は号泣しながら歯磨きしてもらった子ペンギン。
真剣に怒られているのに、ペンギンキャラを貫き通す甥もすごいけど、ペンギン相手に真剣に怒れる妹もすごい。
傍から見ていると可笑しいのだけど、当人達は真剣そのもの。親子って、不思議。